2月26日に、パシフィコ横浜と神奈川県警察によるテロ対策合同訓練が実施されました。
対策訓練は、翌日に国際会議を控えた国立大ホールで銃器と爆発物によるテロ発生を想定したもの。
まずは、臨港パーク南口広場で、検問を突破し襲撃してくるテロリストへの対応。
拳銃を発砲したテロリストを県警機動隊がすばやく制圧し、現行犯で逮捕。
国立大ホール内では、不審者の侵入、残された不審物への対応。
侵入を察知した戸部警察署員が職務質問、逮捕。
その間にパシフィコスタッフの避難・誘導といった初動対応を訓練。
その後不審物が爆弾と判明し、県警機動隊による爆発物処理訓練が行われました。
今回の合同訓練に参加した団体は、神奈川県警察の警備課、県警機動隊、戸部警察署そしてパシフィコ横浜。テロに対しては各団体が連携して対応することが必要であり、訓練ではその連携が確認されました。
神奈川県警察では、今年5月のサミットや4年後のオリンピック開催などを控え、集客施設等でのテロへの危険に対し県全体で対策を強化していくとのことです。
MICE施設としては国内トップクラスのパシフィコ横浜をはじめ、大型商業施設や高層ビル、ホテルやマンションを多く抱えるみなとみらい21地区では、そこに集まる大勢の人々の安全のために、起こりうる危険を最小限に防ぐために様々な団体が様々な取組を行っています。テロ対策合同訓練もその一つです。
3月7日には、今年で21回目となるみなとみらい21地区の合同防災訓練が予定されています。
パシフィコ横浜国立大ホール
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ショップ・スポット名パシフィコ横浜国立大ホール
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住所神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
パシフィコ横浜 -
電話045-221-2155
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営業時間イベントによる 受付(平日9:00〜12:00、13:00〜17:30)