Art&Culture
2019.08.27

災害や日常、日本を代表するキャラクターと芸術との関わりとは?

 

(TOP画像/左)ウルトラマン ©︎円谷プロ
(TOP画像/右)2001 ゴジラ TM & ©︎ TOHO CO., LTD.

 

生前の岡本太郎氏から川崎市が2千点におよぶ主要作品の寄贈を受け、1999年10月30日に岡本太郎美術館が開館し今年で20年を迎えます。

岡本太郎美術館では開館以来、企画展として、「岡本太郎を顕彰しその芸術性を探るもの」「岡本太郎が交流した作家とその時代」「芸術と社会の関わり」「次世代を創造する作家への支援」をテーマに展覧会を開催してきました。20年の間に開催した企画展は約60回となります。開館20周年の記念として、これまでに開催してきた企画展をもう一度振り返り、展覧会を象徴する代表的作品や資料を抽出し展示する展覧会を、前期と後期に分けて開催します。

後期展では、「芸術と社会の関わり」「次世代を創造する作家への支援」「岡本太郎が交流した作家とその時代」をテーマとした企画展を紹介します。「芸術と社会の関わり」では、震災という日本人とは切っても切れない災害の問題、食や鉄道といった日常のモチーフ、あるいはゴジラやウルトラマンといった映画やテレビのキャラクターなど、一見芸術とは無縁と思われる社会的な事象と芸術との関わりに焦点をあてた展覧会を紹介します。「次世代を創造する作家への支援」からは、岡本太郎現代芸術賞の作家を中心とする現代の作家たちを紹介します。「岡本太郎が交流した作家とその時代」では、池田龍雄、北代省三、村上善男、土方巽、小野佐世男などの作品を展示してその関わりと時代について紹介します。本展を通じて、20年間の美術館の様々な事業を振り返り、多くの方々と共有することで美術館への理解を頂くとともに、今後の美術館の更なる役割を見出すきっかけとしたいと考えています。

 


日比野克彦 《ERROR》ダンボール、アクリル絵具、色鉛筆、墨 1982年 岐阜県美術館蔵

 


金沢健一《音のかけら9》鉄 2001年(参考)

 

《みどころ》
●ゴジラ、ウルトラマンが登場!●
日本のアートシーンで活躍する作家26名に加え、昭和を代表する映画・テレビのヒーロー・ゴジラ、ウルトラマンまで岡本太郎美術館で開催された展覧会の一押し作家とキャラクターが勢ぞろいします。

●多種多様なイベントを開催!●
関連イベントには、お茶会、ワークショップ、ダンスイベントからウルトラセブンとの握手会まで、だれでも自由に参加できる多彩なイベントを開催します。

 

会場内は本展覧会特別に動画・写真撮影が可能です。(フラッシュ、三脚の使用は不可)これまでにない豪華な出品作品の数々を写真におさめ、SNSでシェアしましょう。

 

《出品作家(予定)》
粟野ユミト、安藤榮作、池田龍雄、石内都、市川平、今井紀彰、小野佐世男、角文平、金沢健一、北代省三、佐藤慶次郎、佐内正史、高橋士郎、棚田康司、タムラサトル、多和圭三、中山ダイスケ、ヒグマ春夫、土方巽、日高理恵子、日比野克彦、藤井健仁、間島領一、村上善男、山口勝弘、横井山泰(50音順)
ウルトラマン、ゴジラ
油彩、彫刻、写真、インスタレーションなど約100点

 


藤井健仁《転校生/スピードブレッド》鉄、チタン、プラスチック 2016年

 


高橋士郎 《パイラ人―岡本太郎に捧げるバボット》2018年

 

これまでの企画展みんな見せます! 後期/芸術と社会・現代の作家たち
[日時]10月26日(土)〜2020年1月13日(月・祝)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]川崎市岡本太郎美術館
[休館日]月曜日(11月4日、1月13日を除く)、11月5日(火)、12月29日(日)〜1月3日(金)
[料金]一般¥1,000、高・大学生・65歳以上¥800、中学生以下無料
[主催]川崎市岡本太郎美術館
[TEL]044-900-9898(川崎市岡本太郎美術館)

 

《関連イベントはこちら!!》

■角文平ワークショップ「一坪タウン」
顔の家、街を作る。現代社会における人のテリトリーを題材にした角文平の作品をみんなで制作します。参加者が理想の家を作り一つの街にして写真を撮りましょう。
[日時]10月27日(日)13:00~17:00
[会場]創作アトリエ、常設展示室
[講師]角文平(現代美術家)
[対象]18歳以上
[定員]12名
[料金]¥1,000(材料費として)
[申込]電話受付(10月1日(火)10:00から受付開始、先着順)
[TEL]044-900-9898(川崎市岡本太郎美術館)

■茶会 游喜庵
秋の一日に、紅葉をながめながらお抹茶をいただきます。岡本太郎美術館オリジナル茶会です。
[日時]11月3日(日)12:00~16:00
[会場]母の塔前広場(雨天時は創作アトリエ)
[講師]岩沢宗知(茶道裏千家流正教授)
[定員]200名(先着順)
[料金]一人¥300(お抹茶、お菓子)

■ウルトラセブン 握手・撮影会
永遠のヒーロー、ウルトラセブンと握手会!記念のツーショットを撮りましょう。
[日時]11月24日(日)11:00~11:30、13:00〜13:30、14:30〜15:00
[会場]企画展示室
[定員]各時間40組(一組は何名でも結構です)当日9:30より整理券配布(定員になり次第締め切り)
[料金]無料(要観覧料)

■皮膜としての映像とダンスパフォーマンス
ヒグマ春夫の映像空間で繰り広げる神秘的な舞踏世界を体験ください。
[日時]12月21日(土)・22日(月)14:00~/16:00〜(1日2回公演)
[会場]企画展示室
[出演]ヒグマ春夫(映像)×高宮梢(ダンス)
[料金]無料(要観覧料)

 

 

SPOT INFO

川崎市岡本太郎美術館

20世紀の日本を代表する芸術家、岡本太郎が逝去した3年後の1999年に開館した市立美術館。岡本太郎より川崎市に寄贈された作品1779点が所蔵・展示されています。企画展、常設展をはじめ、美術館ツアーやワークショップなどさまざまなイベントも行われています。

岡本太郎美術館のシンボルタワーといえば、高さ30mの「母の塔」。「大地に深く根ざした巨木のたくましさ」と「ゆたかでふくよかな母のやさしさ」、「天空に向かって燃えさかる永遠の生命」をイメージして制作された原型をもとに、岡本太郎の意図を忠実に再現して製作されました。

  • ショップ・スポット名
    川崎市岡本太郎美術館
  • 住所
    神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
  • 電話
    044-900-9898
  • 営業時間
    9:30〜17:00(入館は16:30まで) 【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は翌日 ※但し翌日が土日にあたる場合を除く)、年末年始、ほかに臨時休館あり
  • 駐車場
    無 ※お車をご利用の場合は、生田緑地駐車場(有料)をご利用ください。
  • 平均利用額
    【観覧料】期間、展覧会によって料金は異なります。詳しくは展覧会情報または美術館の公式サイトでご確認ください。
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