Art&Culture
2019.09.13

「花」を切り口に、五感に響く文章に込められた大佛次郎の思いを探る

 

大佛次郎にとって、庭に根をはる花木や、毎年可憐な花を咲かせる草花は「古くからの友人」「伴侶」に例えられる存在でした。大佛次郎の草花への愛情は、季節の移ろいや旅をテーマとする多くのエッセイに刻まれたほか、花のモチーフは人間の心のありようを映す存在として現代小説「風船」や時代小説「櫻子」など、数々の小説の中にも登場します。また、自然に対する鋭い観察眼と視点は、環境保護の必要性をいち早く唱える原動力にもなりました。市民運動として鎌倉風致保存会設立に結実した他、横浜市への提言(フランス山返還時の「リラの森」)や新聞等を通じた社会への発信につながっています。本展では「花」を切り口に大佛作品をとらえることで、五感に響く瑞々しい文章を味わいつつ、そこに込められた大佛次郎の思いを探ります。五感で感じる「花」をテーマに関連展示やイベントも満載です!

 

《聞いて》展示会場に設置されたQRコードにアクセスし、作品の朗読をお聞きいただけます
《嗅いで》モイストポプリで感じる春・夏の花コーナー(10月5日~9日/1F会議室)開催
《触って》秋の花で作るモイストポプリワークショップ(10月5日15:00〜16:00/予約不要・参加費無料)開催
《味わって》大佛次郎記念館併設のティールーム「霧笛」では、花にちなんだドリンクメニューが登場
《体験して》大佛次郎記念館文学ウォーキング「花と語らう、秋の花園ツアー」(11月4日9:00集合/事前申込制¥500)
*文学ウォーキングの詳細は、こちらから!!

 

花と語らう-大佛次郎の花ごよみ
[日時]9月14日(土)〜12月24日(火)
9月/10:00〜17:30
10〜12月/10:00〜17:00(最終入館は閉館30分前)
[会場]大佛次郎記念館 2Fギャラリー
[主な出品予定資料]
○大佛次郎・原稿 エッセイ「薔薇を植ゑる」、「屋根の花」、「母子像」、「千本桜」、ほか
○大佛次郎・原稿 時代小説「櫻子」
○佐多芳郎・画「櫻子」
○島田四郎・画 花のデッサン
○大佛次郎が所蔵していた書籍より 辻永『萬花圖鑑』、牧野富太郎『原色少年植物圖鑑』、野藤右衛門著・堀井香坡画『桜』、ほか
[料金]高校生以上¥200、小・中学生以下無料、横浜市在住の65歳以上の方・障がい者手帳をお持ちの方とお付添の方1名無料(要証明書)
※毎月第2・第4土曜日は高校生以下無料。
※毎月23日は「市民の読書の日」につき、高校生以下無料。
[主催]大佛次郎記念館(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
[問合せ]045-622-5002(大佛次郎記念館)

 

関連イベントはこちら!!
展示解説
[日時]9月28日(土)、10月12日(土)、11月9日(土)、12月14日(土)14:00〜14:30(10月以降は第2土曜日)

ミニ・ミニトーク
大佛次郎記念館〜建築の魅力発見
[日時]9月22日(日)、10月20日(日)、11月17(日)、12月22日(日)14:00〜14:15

 

 

SPOT INFO

大佛次郎記念館

横浜ゆかりの作家「大佛次郎」の業績と生涯を様々な資料で紹介している記念館です。

  • ショップ・スポット名
    大佛次郎記念館
  • 住所
    神奈川県横浜市中区山手町113
  • 電話
    045-622-5002
  • 営業時間
    4〜9月 10:00〜17:30 (入館は17時まで) 10〜3月 10:00〜17:00 (入館は16時30分まで)
  • URL