Art&Culture
2019.10.25

岡田コレクションから未公開作品を含む土偶・はにわが勢ぞろい

 

(TOP画像)「埴輪 壺をのせる女性 杯をもつ女性たち」古墳時代 5〜6世紀 岡田美術館蔵

 

本展では、日本と中国の古代のやきものや青銅器約80点を一堂に展示し、併せて中国との交流の中で発展したペルシア陶器を初公開します。1万年以上前に誕生した縄文土器は、縄目の文様のほか粘土紐の貼り付けや透かし彫りなど、様々な手法で飾られました。そこには煮炊きや貯蔵という用途を越えた美しさを見出すことができます。個性豊かな土偶も同じ時代に作られ、子孫繁栄や豊穣などの祈りをこめたと考えられています。土偶とは対照的に素朴な表情が魅力の人物埴輪は、古墳時代(5~6世紀)に作られたもので、儀式を再現するため古墳の上に並べられました。一方、中国古代(紀元前17世紀~3世紀頃)の青銅器は、主に祖先の霊を祀る祭器として使われ、重厚で緊張感のある造形と、緻密な文様が見どころです。

今回、幅広い東洋美術を収蔵する同館ならではの試みとして、日本と中国の作品を比較するコーナーも設けられています。形や文様に注目しながら、縄文土器と青銅器、埴輪と俑(中国の人形〈ひとがた〉の副葬品)などを比べてみましょう。悠久の時に想いをはせ、様々なDOKI土器!を感じてください。

併せて常設展示では、伊藤若冲などの絵画ややきものを含む約400点をご覧いただけます。

 

《ここが見どころ!!》
◎岡田美術館の土偶・はにわが勢ぞろい!
岡田コレクションから未公開作品を含む名品が大集結

◎鑑賞のツボ=「文様」に注目!
古代の人々が文様に込めた思いに迫ります

◎日本と中国の名品を見比べることができる貴重な機会!
中国の美術品を多数収蔵している岡田美術館ならではの展示コーナー

 


「深鉢形土器(火焔型土器)」縄文時代中期 紀元前3000~紀元前2000年 岡田美術館蔵

 


「深鉢形土器」縄文時代前期 紀元前5000~紀元前3000年 岡田美術館蔵

 

《展示構成》
①「縄文土器・土偶」
初公開を含む縄文時代の土器と土偶、15点を展示
②「埴輪」
素朴な表情の埴輪たちがおりなす癒しの世界
③「比べてみよう日本と中国」
縄文土器と青銅器を見比べる岡田美術館初の試み
④「中国古代の青銅器・やきもの・俑」
岡田美術館が誇る中国古代のコレクションを一挙公開
⑤初公開! ペルシア陶器
東西交流の中で発展したペルシア陶器11点を初公開
⑥「日本画家が愛したやきもの」
山口蓬春が描いた埴輪と安田靫彦旧蔵の楽舞俑を紹介

 


「土偶」縄文時代晩期 紀元前1000~紀元前400年 岡田美術館蔵

 

 

DOKI土器!土偶に青銅器展
ーはにわもいっしょに古代のパレードー
[日時]10月5日(土)〜2020年3月29日(日)9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]岡田美術館
[休館日]12月31日(火)、1月1日(水)
[料金]一般・大学生¥2,800、小中高生¥1,800
[主催]岡田美術館
[問合せ]0460-87-3931(岡田美術館)

 

関連イベントもチェック!!
【講演会】
●お申し込み方法●
電話(0460-87-3931)てお名前・人数・ご連絡先をお知らせください。定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
①縄文世界の土偶 ーその多彩な造形と楽しみ方ー
[日時]12月1日(日)13:00〜14:30
[会場]岡田美術館 5Fホール
[講師]原田昌幸(文化庁 美術学芸課主任文化財調査官)
[定員]80名
[参加費]無料(要入館料)

②土偶と埴輪の楽しさ
[日時]2020年3月14日(土)13:00〜14:30
[会場]岡田美術館 5Fホール
[講師]小林忠(岡田美術館 館長)
[定員]80名
[参加費]無料(要入館料)

 

【ギャラリートーク】
●いずれも申し込み不要●
◎小林館長によるギャラリートーク
[日時]
2019年10月17日(木)、11月7日(木)・21日(木)、12月5日(木)・19日(木)
2020年1月3日(金)・15日(水)、2月6日(木)・20日(木)、3月5日(木)・19日(木)各日13:30〜
[参加費]無料(要入館料)

◎学芸員によるギャラリートーク
[日時]10月18日(金)~2020年3月20日(金・祝)の毎週金曜日開催 各日11:00〜
[参加費]無料(要入館料)

 

 

SPOT INFO

岡田美術館

岡田美術館は2013年10月、箱根・小涌谷に開館しました。全5階、展示面積約5,000㎡という屋内展示面積としては箱根随一を誇る広大な館内に、日本・東洋の陶磁器や絵画などの美術品を常時約450点展示しています。日本で受け継がれてきた美術品を大切に守り、美と出会う楽しさを分かち合い、次代に伝え遺したい、との願いから、美術館が構想されました。美術館の正面を飾るのは、現代日本画家・福井江太郎氏によって描かれた縦12メートル、横30メートルの風神・雷神の大壁画「風・刻(かぜ・とき)」(2013年)です。観覧後は、100%源泉かけ流しの足湯カフェや、庭園散策をお楽しみいただけます。

  • ショップ・スポット名
    岡田美術館
  • 住所
    神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
  • 電話
    0460-87-3931
  • 営業時間
    【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【休館日】12月31日、1月1日、展示替のため臨時休館あり
  • 駐車場
    有(80台、うち身障者用2台)。美術館ご利用の方は駐車料金無料です。
  • 平均利用額
    【入館料】一般・大学生¥2,800、小中高生¥1,800
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