Art&Culture
2019.11.19

文化や価値観が違う学生たちの作品から多様な個性のあり方を見つめる

 

「多様性の時代」と言われていますが、日常で実感する場面は増えているでしょうか。様々な声が私たちには聞こえているでしょうか。

女子美術大学では年々留学生が増え、多様な言語によるおしゃべりを校内で耳にするようになりました。そのような中、日本人学生と留学生とがコミュニケーションをとり、協働から新たなアートを生み出す授業を今年度から試みています。それを受講する美術学科洋画専攻と博士前期課程版画研究領域の学生が7つのグループに分かれ、制作した作品を展示します。他者への想像力が失われていると言われる現在、協働を通して他者と関わり創作することで、多様な個人のあり方を見つめる時間を作りました。「Diversity in Life」をキーワードに、文化や価値観の違い、日々の生活の中での他者との関係性などから発想を得て制作に取り組み、日常の持つ力が大きな変化を生むことをテーマに制作を行ったグループや、世界中で高速なメディアやSNSが発達した今、手紙というツールでのコミュニケーションに着目したグループなどの作品が、アートラボはしもとの様々な場所に現れます。同時に、学生たちの話合いが聞こえてくるような制作過程の記録も紹介します。

女子美術大学が相模原校舎を開校して来年で30年になります。近隣の美術系大学と共に相模原市のアートラボはしもとと協定を結び、アートによる新たな展開も見せ始めています。この展覧会がアートラボはしもとを拠点として、この地域での多文化交流へとつながっていくことを願います。

 

 

女子美術大学×アートラボはしもと連携プロジェクト
「DIVERSITY IN LIFE 多文化交流~制作の現場から」
[日時]11月23日(土・祝)・24日(日)・30日(土)、12月1日(日)・7日(土)・8日(日)各日10:00〜17:00
[会場]アートラボはしもと
[グループメンバー]
《美術学科 洋画専攻1年》
石川葵、江サン、胡曹頴、浜田優花、入戸野珠音、蔡頴、深澤美星、稲垣のどか、周苑昀、松邑希、李施雨、和田麻友子、太田真帆、高セイロ、近藤ひかり、遠藤もも、榛村伎璃、陳南西
《博士前期課程 版画研究領域1年》
張碩、鳴輪紗也加
[料金]無料
[主催]女子美術大学
[共催]アートラボはしもと(相模原市)
[後援]アートラボはしもと事業推進協議会(女子美術大学/桜美林大学/多摩美術大学/東京造形大学/相模原市)
[問合せ]042-778-6111(女子美術大学 洋画研究室/担当:坂内、林)

 

関連イベントはこちら!!
■公開制作「3分でわかるプロセスの絵」
[日時]11月23日(土・祝)13:00〜
[会場]アートラボはしもと

■学生による展示作品プレゼンテーション
[日時]11月23日(土・祝)14:00〜
[会場]アートラボはしもと

■みんなでディスカッション「アートにおける多文化交流の未来」
[日時]11月23日(土・祝)15:30〜
[会場]アートラボはしもと
[出演]福士朋子(女子美術大学教授)、阿部 大介(女子美術大学准教授)、リンダ・デニス(女子美術大学准教授)

■オープニングレセプション
[日時]11月23日(土・祝)17:00〜
[会場]アートラボはしもと

■ワークショップ「卵のからでモザイクアートをつくろう」
女子美生と一緒にカラフルな卵のからを使って、モザイク作品を作ります。
[日時]12月1日(日)14:00〜16:00
[会場]アートラボはしもと
[対象]どなたでも(未就学児は保護者同伴)
[定員]30名(先着順)

 

 

SPOT INFO

アートラボはしもと

「アートラボはしもと」は、周辺にある美術大学などと連携し、そこで学ぶ美大生や卒業生、子どもたちや地域の方々、商店街や企業、学校、研究機関、市民グループなどと協力し合いながら、さまざまなアート事業を展開する“アートの活動拠点”です。

  • ショップ・スポット名
    アートラボはしもと
  • 住所
    神奈川県相模原市緑区大山町1-43
  • 電話
    042-703-4654
  • 営業時間
    8:30〜17:00(イベント等により開館時間を延長する場合があります。) 【休館日】水曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)、ほか
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