Art&Culture
2019.12.17

馬・牛・犬・カラスなどの石膏原型を中心に彫塑作品を展示

 

ブロンズ像を造る過程には石膏(せっこう)原型が必要です。本展では、三井髙義の60有余年にわたる創作活動の中で遺した馬・牛・犬・カラスなどの石膏原型を中心に彫塑作品を展示いたします。また三井一本松町家と根岸競馬の関係、明治後期にその名を馳せた三井家の卓越した馬術家も併せて紹介いたします。どうぞごゆっくり鑑賞いただき、改めて三井髙義の偉業を知っていただく契機となれば幸いです。

 

《三井髙義プロフィール》
三井一本松町家三代目当主。1903年(明治36)10月~1987年(昭和62)1月。暁星小学校卒。同中学校より慶応義塾普通部へ転校。さらに大学予科・専門部へ進むが、のちに中退し、東京美術学校(現東京藝術大学)に入学する。朝倉文夫・北村西望・建畠大夢・池田勇八へ師事する。1925年(大正14)第6回帝展に「のり馬」で初めて入選して以来、60有余年に数々の彫塑作品を製作した。戦前は帝展、戦後は日展・日彫展などに出品され多数が入選・特選されている。生涯の総作品数は把握できないが、題材は「馬」が3分の2以上にのぼり、まさに“馬の彫刻家”といえる。

 

《トピックス》
○同作品の石膏原型とブロンズ像を並列展示します。
作品「スピードシンボリ(サラブレッド)」と「いとし子」は、同ケースに石膏原型とブロンズ像を一緒に並べて展示します。ぜひ、見比べてご覧ください。

○三井家と根岸競馬の関係、明治後期にその名を馳せた三井家の卓越した馬術家も紹介します。
本展は三井髙義の石膏原型作品がメインですが、馬の博物館の前身ともいえる根岸競馬場は、髙義の父・髙信と密接な関係がありました。本展ではその一端を紹介します。

 

テーマ展「馬の彫刻家・三井髙義石膏原型展」
[日時]12月14日(土)〜2020年2月16日(日)10:00〜16:30(入館は16:00まで)
[会場]馬の博物館 第2展示室
[休館日]月曜日(但し、1/13は開館)、12/25(水)〜2020年1/4(土)、1/14(火)
[料金]大人¥100、小・中・高校生¥30、障がい者手帳をお持ちの方無料 ※毎週土曜日は小・中・高校生無料
[主催]公益財団法人 馬事文化財団
[TEL]045-662-7581(馬の博物館 総務部)

 

 

SPOT INFO

馬の博物館

馬と人との交流によって生まれたさまざまな文物を、自然史・歴史・民俗・美術工芸・競馬などの幅広い分野の中からテーマを定め、年間5〜6回に分けて、ご紹介しています。春には特別展、秋には企画展を開催し、より深く多様な視点から馬文化について知ることができます。

また、ポニーセンターではサラブレッドやポニーなどさまざまな品種の馬を飼養しており、毎週土曜日のにんじんタイムや、毎月第3日曜日の乗馬デーなど、実際に馬とふれあうことができるイベントを行っています。

  • ショップ・スポット名
    馬の博物館
  • 住所
    神奈川県横浜市中区根岸台1-3

    馬の博物館
  • 電話
    045-662-7581
  • 営業時間
    【開館時間】10:00〜16:30(入館は16:00まで) 【開苑時間】9:30〜17:00 【休館・休苑日】月曜日(但し祝日・振替休日は除く)、年末年始、その他臨時休館あり
  • 駐車場
    専用駐車場無し/根岸森林公園駐車場をご利用ください