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横浜ぶらり散歩(4)〜みなとみらいで生き続ける「帆船日本丸」

私が小さい頃から横浜みなとみらいにある「日本丸」
存在自体が当たり前すぎて日本丸についてあまり疑問に思った事がなかったけれど、歴史とか経緯とか調べながらぶらーり散歩をしてみよう。

桜木町駅から汽車道方面へ歩いていくと見えてくる「日本丸」

水が張ってあるのでわかりづらいけれど、ここは昔、第一号ドックと言って、船を修理したり作っていた場所でした。
水を抜くとお隣にあるランドマークプラザのドックヤードガーデンのような形(ドック)が出現するのかな・・・?見てみたいですね!

ちなみに3号ドックは三菱みなとみらい技術館前にあったそうです。

帆船日本丸は1930年に神戸で作られた練習船で、みなとみらいに来たのは1985年。
1984年に引退するまでの54年間で11,500名もの実習生を育ててきたというから驚き!
汽船とは違って帆船は仲間と協力して帆を広げないといけないのでチームワークが大事だそうです。

日本丸にお邪魔してみました。ちびっ子も遊びに来ています。探検探検〜♪
当たり前かもしれないけれどちょっと揺れています。

ふと空を見上げると、ランドマークタワーとのコラボ。新旧が一緒になった景色。

船内に潜入です。ここは実習生室。ベットが意外と(?)小さい。でも憩いの場ですね。
日本丸では、全国の小学生以上を対象に海洋教室を開いていて、実際にこの場所で宿泊もしているそうです。(団体・事前予約が必要)
小さい頃体験した事は大人になっても結構覚えているもの。貴重です!

更に奥に進んでみる・・・

船長室や、士官専用のサロン、調理室、通信室など沢山のお部屋がありました。

みんなと協力しながら船の中で訓練と生活をしていました。
船の世界では、常に相手の立場に立って行動する「シーマン・シップ」という言葉があるそうです。

船内から外に出ると大きい舵にたどり着きました。いつの間にか最後尾に!
これは「手動舵輪」と言って帆走中はこの舵輪で舵を取る。通常は2名で、海が荒れてくると4名で行うそうです!体力勝負!!

傾斜計と時鐘も発見。当直に入ると最初の30分で1回鳴らし、その後は30分毎に1回ずつ鳴らす回数を増やしていき、8回の鐘がなると交代の合図です。

歴史のある船はとても存在感がありますね。
日本丸の帆を広げた美しい姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれたそうです。

沢山の歴史を積んだ船ではあるけれど、これから大切なのは未来。

みなとみらいに来てからは、子供達が羽ばたく未来に向けて日本丸も活躍しています。

隣接する横浜みなと博物館で横浜港の歴史を学んだり、みんなと協力し合い1枚の帆を広げる「親子で体験!日本丸の帆をはろう!」や海洋教室、海と触れ合えるシーカヤック体験など船や水辺を活用した活動も子供達には大人気です。

これらは「生きている船」だからこそ体験できる事。

これからもみなとみらいのシンボルとして私たちを見守っていてくれると嬉しいですね。

帆船日本丸

1930(昭和5)年建造。練習帆船として54年余活躍。現在は船内の一般公開、海洋教室の開催などの事業を行なっている。隣には横浜港の歴史を楽しく学べる横浜みなと博物館を併設。

  • ショップ・スポット名
    帆船日本丸
  • 住所
    神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1
  • 電話
    045-221-0280
  • 営業時間
    10:00〜17:00 ※入館は16:30まで ※月曜休み(祝日の場合は開館、翌平日休館)

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