みなとみらい21地区の水環境改善と生物多様性に向けた取組として行っているアマモの植付け。
10月14日、今年もアマモの種まきと苗の植え付けを行いました。
種まきはプランターに穿った5センチほどの深さの穴に、ゴマのようなアマモの種を、参加者が交代で一つの穴に5粒ずつ、ピンセットで埋め込んでいきます。
小さな種も発芽して3ヶ月たつとこんなに育ちます。
昨年は潮の流れに砂が流され、プランターが倒されてしまったことを踏まえ、苗の植付けでは流されないように紙粘土で重石をして、プランターは杭で固定します。
場所は汽車道沿いの実験場(5m×7m)です。
当日の参加者はMM21環境対策部会の企業などのメンバー約30人。
イネ科の植物で白い花をつけるアマモ。インナーハーバーでアマモの花を見るのが楽しみです。
このような地道な取組を多くの人に知ってもらうために、10月24日・25日に横浜赤レンガ倉庫で開催された「東京湾大感謝祭2015」で紹介しました。
パネル展示を見た後はクイズに挑戦。なんと、正解率ほぼ100%。アマモについて知ってもらう絶好の機会となりました。
「こんな生物が住んでいるの」と、水槽のみなとみらいの生物も人気を集めていました。