横浜みなとみらい21

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昔の鉄道を歩いてみよう。

1872年(明治5年)9月、新橋(旧汐留駅)と横浜(現桜木町駅)間に日本で初めて鉄道が開通し、鉄道発祥の地としても知られる横浜。かつての鉄道の名残を感じながら、歩いてみるのもいつもとはひと味違っておもしろい。

JR桜木町駅周辺に残るのは「鉄道発祥記念碑」とイギリス人鉄道技師「エドモンド・モレルの碑」。駅の裏手に大きな金属製の碑がひっそりと佇んでいる。

その桜木町駅から海側に歩くこと3〜4分、横浜赤レンガ倉庫などがある新港地区へとつながる“汽車道”の入口に到着する。汽車道とは、その名の通り1987年(昭和62年)まで旧横浜駅と港を結ぶ貨物輸送路(横浜臨港線)として実際に鉄道が走っていた道だ。現在はその鉄道廃線跡を利用して、海と海の間をまっすぐに伸びる約500mの遊歩道に整備され、天気のいい日は潮風香る爽やかなお散歩コースになっている。足下に敷かれた本物の鉄道レールや、横浜市歴史的建造物にも認定されている2つの橋梁を見ていると、当時そこに本当に鉄道が走っていたであろうことを実感させてくれる。

汽車道を通りぬけ、観覧車や横浜ワールドポーターズを左手に見ながら、ナビオス横浜の凱旋門をくぐり、さらに横浜赤レンガ倉庫までやってくると、横浜臨港線の終着駅「旧横浜港駅(よこはまみなとえき)のプラットホームに辿り着く。140mあったという長いプラットホームの一部がその原形を留め、かつて確かにここに汽車が停まっていたであろうことを物語る。

余裕があれば、横浜赤レンガ倉庫の隣り、象の鼻パークにある手押し車両用転車台跡まで足を伸ばしてみるのもおすすめだ。