横浜美術館でアートに触れるひとときを。3館共同の企画展『トライアローグ』が2021年2月28日まで開催中
上記写真:撮影/笠木靖之
国内でも有数の規模を誇る、横浜美術館。港町・横浜にふさわしい美術館として開港以降の国内外の美術を対象に、西洋画、日本洋画、日本画、版画、写真、彫刻、工芸など約1万2千点が収蔵されています。
撮影/笠木靖之
横浜美術館には、欧米作家の作品が半数近くを占めるのをはじめ、19世紀から現代にいたる写真作品も数多く揃うのが特徴。横山大観や下村観山ら日本美術院の画家たちを中心とした日本画、明治期以降の版画のコレクションも充実しています。
撮影/田中雄一郎
コレクション展に加え、年間3~4本の企画展も開催。
来年2月28日までは、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の3館が所蔵するコレクションが集結した『トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション』展を開催。ピカソをはじめとするモダン・マスターから、第二次世界大戦以降の現代アートの巨匠として知られるウォーホルやリヒターまで、約70作家の名品が展示されます。
そういった作品を通して20世紀の西洋美術の流れを紹介しながら、西洋の美術遺産が日本に蓄積されていった歴史に触れることができます。なお、入場は日時指定予約制。
撮影/田中雄一郎
美術鑑賞後は、館内にある「Café小倉山」でカフェタイムを。大きな窓から明るい光の差し込む店内で、軽食やデザート、ドリンクを楽しめます。展覧会にちなんだオリジナルメニューも。
横浜美術館でアートに触れ、心が豊かになるひとときを過ごしませんか。
横浜美術館
[TEL]045-221-0300
※2021年3月より大規模改修工事のため休館
※『トライアローグ』展会期中の休館日は、木曜日(2/11をのぞく)、2020年12/29~2021年1/3、2/12