横浜みなとみらい21

Art&Culture
2021.02.28

横浜人形の家で「灯り」をキーワードにしたドールハウス展を開催

 

どうして私たちは極小で精巧なものに心惹かれるのでしょう。
ドールハウスの歴史はたいへん長く、16世紀中頃にドイツの貴族が娘のために職人に作らせたのが始まりといわれています。その後オランダやイギリス、アメリカへ広まりました。現在ではドールハウス専門店もあらわれ、趣味として収集や製作をする人々も多くいます。また、多くが1点物であることから美術工芸品としての価値が高まり、見る人の感性に応じて様々なドラマが生まれる「舞台装置」ともいわれています。
本展では、18世紀後半に製作され北アイルランド・ロンドンデリーの博物館に所蔵されていた「ハスケルハウス」や、1843年に製作され有名オークションカタログの表紙を飾るなど話題となった「ミリガン家の肉屋」のほか、<灯り・あかり>をキーワードにヨーロッパやアメリカ、日本のドールハウス作品をアンティークから現代まで幅広く展示いたします。なかでも灯りを用いて美しい世界観を表現し、海外の博物館にも所蔵されているディビッド・スカルファーの作品は必見です。

 

 

David Sculpher ディビッド・スカルファー
イギリス生まれ。演劇関係の家庭で育った彼は、30年間ロイヤル・オペラカンパニーなど名立たる劇団で舞台装置製作に従事した後、ドールハウス作品の製作をスタートする。美しくも温かい夜の街を再現したものや本棚の間にこっそり置いて楽しめるものなど、遊び心あふれる数々の作品を生み出し、国内外のドールハウスコレクターからも人気が高い。

 

企画展「灯りの魔法 魅惑のドールハウス」
[会期]4月3日(土)~6月27日(日) 9:30〜17:00(最終入館16:30)
※毎週月曜日休館、5月3日(月祝)は開館し5月6日(木)が振替休館
[会場]横浜人形の家 3F企画展示室
[観覧料]大人〈高校生以上〉¥700/子ども〈小中学生〉¥350
※入館料(大人¥400/子ども¥200)含む、未就学児は入館および観覧料無料
[出展作家]
David Sculpher、あいさわかずこ、高橋起弥、土屋靜、河合行雄、奈良葉子、倉田吉実
[協力]LIGHTHOUSE TOKYO、NOE CAFE、米満泉、佐藤與市、日本ドールハウス協会
[問い合わせ]045-671-9361(横浜人形の家)
[URL]https://www.doll-museum.jp/6092

 

SPOT INFO

横浜人形の家

横浜人形の家は「横浜発・世界の人形ふれあいクルーズ」をコンセプトに展開する、世代を超えて楽しめるドールミュージアムです。地域色豊かな人形や人間国宝の手による貴重な人形など、常時1,000体以上を展示。また、家族みんなで楽しめる企画展やイベントを開催しています。併設のミュージアムショップ、カフェもございます。

  • ショップ・スポット名
    横浜人形の家
  • 住所
    神奈川県横浜市中区山下町18
  • 電話
    045-671-9361
  • 営業時間
    9:30〜17:00(入館は16:30まで) 休館日 毎週月曜日(該当日が祝日に当たる場合その翌日)年末年始
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