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取材記事

【取材記事】電動キックボードLUUPで颯爽と!みなとみらい21のフォトスポットめぐり

みなとみらい21地区には、有名な観光地以外にも、魅力的なフォトスポットがたくさん!歩いて行くには少し遠いと感じられていたフォトスポットも、電動キックボードLUUPならば気軽なアクティビティ気分でめぐることができます。
そこで編集部スタッフがLUUPを使ったフォトスポット巡りを体験してきました。

2021年10月1日から、みなとみらい21地区で電動キックボードシェアリングサービスの実証実験がスタートしています。電動キックボードLUUP(ループ)の最高時速は15km、自転車と同じくらいのスピードです。
道路交通法上は小型特殊自動車の扱いとなり、自転車同様、車道の左側を走行します。ヒラヒラと風に舞うスカートやヒールのある靴は避ける方がよさそうですが、自転車に乗ることのできる服装であればOK。
ヘルメットの着用は任意なので、髪型やファッションの自由度が高いのもうれしいですね。

まずは、LUUPのアプリをダウンロードし、会員登録、クレジットカード、自動車運転免許証の登録をします。その後、アプリ上で走行ルールの確認テストを受けて、合格したら乗車可能になります。1点だけバイクと異なることは、走行量の多い道路などを右折する場合には、交差点で電動キックボードを一度降り、横断歩道を押し歩いて渡ること。その他、車道を通るため、自動車と同じ交通ルールを遵守します。

LUUPが置いてあるポートは、みなとみらい21地区に現在9カ所(2021年11月30日現在)あります。

さて、実際にLUUPに乗ってみました。意外とボディががっしりしており、安定性があります。バックミラーをセットして後方の視界を確認したら、片足をボードに乗せて、もう片方の足で蹴り出すのと同時に、右手ハンドルにあるアクセルボタンを押します。すると、スーッとスピードにのってLUUPが動き出します。加速も心地よく、スイスイと前に進んでいきます。

試乗した編集部スタッフから最初に出た言葉が「わあ!気持ちいい」。ほどよいスピードでなめらかに動くLUUPの車上から見えるみなとみらい21地区の景色は、ビルの上から眺めるのとも、車で通り過ぎるのともまた異なり、まちの表情が鮮やかに迫ってきます。木々の色づき、ビルのエントランスに植えられた花、実は個性豊かな個店の存在に気づいたり、道ゆく人々のファッションチェックも楽しいものです。

交通量の少ない時を見計らって少し練習してから、みなとみらいのフォトスポット巡りに出発!

スタートは「ドックヤードガーデン」ポートから。

おすすめフォトスポット
フォトスポットといえば、横浜ランドマークタワーの69階にある展望フロア「スカイガーデン」は外せないでしょう。スカイガーデンは地上273mから見るみなとみらいの風景だけでなく、天気が良い日はスカイツリーや富士山まで見渡せる絶景写真も撮影することができます。
2020年6月のリニューアルで足を踏み入れると観光スポットやさまざまな時代の地図が浮かび上がる「空中散歩マップ」エリアや、インスタ映えするドリンクも登場しましたよ。

横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」
https://www.yokohama-landmark.jp/skygarden/

スカイガーデンからの風景を楽しんだら、次のフォトスポットへLUUPで移動しましょう。
みなとみらい21地区からは少し外れますが、横浜市中区も電動キックボードの実証実験エリア。北仲橋をわたると右手に横浜市の新市庁舎、左手に横浜市の第2合同庁舎(旧横浜生糸検査所、横浜市認定歴史的建築物)があり、新旧の横浜の息吹を感じられます。
馬車道駅を左折して万国橋をわたる道すがら、個性的な飲食店や雑貨店、ブルワリーの存在が目に留まるかもしれません。
これも、まちの賑わいをゆったりとしたスピードで感じられるのも電動キックボードならではかもしれませんね。

万国橋をわたって、みなとみらい21地区新港エリアに。「赤レンガ倉庫」や「横浜ワールドポーターズ」、「MARINE & WALK YOKOHAMA」、2021年9月にオープンしたグランピング施設「DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD」など人気のスポットが集中している場所なので、「横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)」のポートにLUUPを置いてフォトスポットを回りましょう。

おすすめフォトスポット
横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)」の海側にはハンマーヘッドパークがあります。
ハンマーヘッドパークでは、貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録された「ハンマーヘッドクレーン」を望むことができ、被写体としての存在感は絶大です。展望デッキから見る横浜港やみなとみらいの街並みなど、横浜らしさあふれるフォトジェニックな写真が撮れるスポットです。

横浜ハンマーヘッド
https://www.hammerhead.co.jp/

新港エリアを楽しんだ後は、新高島エリアまで一気に移動しましょう。
新港エリアから新高島エリアは距離にして約2kmあるので歩いて移動するのは少し辛い距離ですが、LUUPを使えば楽に移動できます。
53街区ポートのある新高島エリアは、みなとみらいの中でも開発が著しく「資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)」や「京急グループ本社(京急ミュージアム)」など、次々と新しいスポットが登場している注目のエリアです。

おすすめフォトスポット
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、親子連れに大人気のスポットです。特に施設エントランスのおおきなアンパンマンは写真映えしますよ。
横浜アンパンマンこどもミュージアム
https://www.yokohama-anpanman.jp/

京急グループ本社前にはカラフルな京急電車をモチーフにしたキューブ型の椅子「ケーキューブ」も。
京急ミュージアム
https://www.keikyu.co.jp/museum/

みなとみらいの中で意外と思われるかもしれませんが、「高島水際線公園」は野鳥の撮影スポットとして人気で、冬の時期は多くの渡り鳥を撮影することができます。
高島水際線公園
https://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/kurashi/machizukuri_kankyo/jimusho/koen/koenshisetsu/ta/takasimasuisaisen.html

また横浜東口から冬のヨコハマミライト(2022年まで)の期間は「みなとみらい歩道橋」もライトアップされているので、近未来的な写真も撮影できますよ。
ヨコハマミライト
https://ymm21-illumination.jp/

新高島エリアからみなとみらい駅方面へ戻りましょう。みなとみらい大通りは道路が広々としており、交通量が多い割には見通しがよくてライドしやすく、「神奈川大学みなとみらいキャンバス」を経て「三菱重工横浜ビル」を左折しけやき通りに入ると、左手に「横浜美術館」、右手に「横浜ランドマークタワー」があります。MARK ISみなとみらいポートにLUUPを停めて、この日最後のフォトスポット「グランモール公園」へ。

おすすめフォトスポット
「水と緑と光と音」をテーマにしているグランモール公園は、美しいけやき並木や噴水など写真映えするスポットが盛りだくさん。特に冬のヨコハマミライトの期間にライトアップされた横浜美術館前の「美術の広場」は、みなとみらいの中でも有数のフォトスポットです。

グランモール公園
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/koen/daihyoteki/kouen021.html

株式会社Luup横浜エリアマネージャー 難波隼平さん

株式会社Luup横浜エリアマネージャーの難波隼平さんは、「LUUPは、地域の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実のために生まれたサービスです。
みなとみらい21地区の魅力的なフォトスポット同士を結ぶモビリティとして、乗ること自体を楽しんで使っていただけます」と話します。
みなとみらい21地区は商業地や観光地、オフィスや文化・MICE施設など、大型の施設が林立し、スポットからスポットへと徒歩で移動しようとすると、結構距離があります。
そんな時に、LUUPのポートからポートへ颯爽と軽やかに漕ぎ出せば、これまで知らなかった新たなお気に入りの景色と出会えるかもしれません。
電動キックボードLUUPのシェアリングサービス実証実験は、2022年3月31日まで。
初乗り10分110円、それ以降1分16.5円で、1時間たっぷり楽しんでも1000円以下でライドできます。利用には、スマートフォンのアプリ登録、自動車免許証が必要となります。
これからの季節は、コートと手袋をご用意のうえ、LUUP体験を楽しんでみてくださいね。

電動キックボードシェアリングサービス「LUUP」
https://luup.sc/
ご利用料金:110円/初乗り10分、16.5円/分(税込)※実証実験特別価格