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取材記事

【取材記事】“エンタメ力”が倍増!?食も遊びもギア全開!
リニューアルした横浜ワールドポーターズへGO


開業から25年を迎えた横浜ワールドポーターズがリニューアル工事を終え、この夏グランドオープンしました。
レストランフロアは多国籍のお店が多数オープンし、4階には関東圏で2店舗目となる「VS PARK」が県内初お目見え。新感覚の屋内アクティビティを満喫できるなど、「超エンタメモールへ」をコンセプトにリニューアルした横浜ワールドポーターズの魅力を深掘りします!

横浜ワールドポーターズはみなとみらいの新港地区にあり、よこはまコスモワールドに隣接する大型の商業施設で、1999年にオープンしました。 広々とした店内には、レストランやシネマのほか、ファッション、インテリア、雑貨など個性的なショップが数多く並びます。市民にも観光客にも親しまれているこの施設が、大幅にリニューアルしました。

横浜ワールドポーターズ
リニューアル後の1階飲食フロア。海に近いみなとみらいらしく、西海岸をイメージした明るく開放的な空間が広がる

横浜ワールドポーターズの金山さんは、「横浜・みなとみらいエリアには商業施設が多い中で、私たちは横浜市民や国内外の来街者のみなさんにエンターテインメントで貢献していきたいと考えています。2030年には、エンタメ施設として関東圏でのランドマークになるように成長していきたい」と力を込めます。

イオンモール株式会社 
横浜ワールドポーターズ ゼネラルマネージャー 金山永俊さん

4月の第1期に続く7月の第2期リニューアルでは、新店舗が28店、移転と改装を含めると合計35店がリニューアル。
大幅に生まれ変わった、1階のレストランゾーンと4階のエンターテインメントゾーンに注目し、ご紹介します!

 ワクワクがいっぱい!街歩きしているような食体験

「エンタメグルメワールド」と名付けられた食のフロアは、アジア各国のグルメが味わえる「ワールドフードホール」、ワンハンド(片手)で手軽に食事を楽しめる「ワンハンドグルメゾーン」、自分好みにカスタマイズして楽しめる「エンタメスイーツゾーン」「レストランゾーン」の4つで構成されています。

県内初出店となる新店も多く、台湾食材や雑貨も購入できる台湾レストランや、いちご飴の専門店、全国の人気店が集合するカヌレのセレクトショップなど、非日常を味わえるお店が勢ぞろいしています。

県内初出店の「台湾祭ストア」はカラフルなちょうちんが目印。小籠包やルーローハンなど定番台湾グルメが味わえ、台湾食材の販売も
1. 米粉で作られたグルテンフリーのチュロスが味わえる
2. 鎌倉小町通りにあるカレーパンの専門店
3. お祭りの名物、いちご飴が専門店の味で登場!
4. クリームチーズと明太子をマッチさせたクリームうどんが目玉
5. サンドウィッチのバインミーやフォーなどベトナムグルメを堪能できる
6. 県内初出店となるレモンサワーの専門店
7. 添加物や栄養価にも配慮した、クレープとワッフル専門店


「お店の方々には、内装やサービス、商品で独自性やエンターテインメント性を打ち出してほしいとお願いしています」と金山さん。今回のリニューアルで、商品はもちろん、お店の内装までも楽しめる空間になっています。

ここでしか体験できない“食のエンタメ”がワールドポーターズ の新たな魅力に加わりました。

アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスブランド「BLUE SEAL」の店内は思わず写真を撮りたくなるようなポップなオブジェがたくさん!

全力ではしゃいで遊べる「VS PARK」が県内初登場!!

VS PARK 横浜ワールドポーターズ店

リニューアルのもう一つの目玉が、4階のエンターテインメント施設です。まずは、県内初登場となる、屋内”ヤバすぎ”アクティビティ施設「VS PARK」を体験してきました。

VS PARKの「VS」は”バラエティスポーツ”の意味合いだそう。
お馴染みのバラエティ番組のコンテンツをモチーフにした、大人も子ども(小学生以上)も世代を超えて楽しめるスポーツアクティビティを26種類そろえ、ファミリーや友だち同士でめいっぱい楽しめそうです。

VS PARK 横浜ワールドポーターズ店の出口さんに、施設の見どころとイチオシのアクティビティを紹介してもらいました。

「ここは年代を問わず、性別も体力も運動神経も関係なく楽しめます。失敗さえも面白く、ずっこけても大爆笑したりと、遊ぶことでより仲が深まったり、新しい一面を知ることができたりと、新感覚に出会えるはずです」と出口さん。

株式会社バンダイナムコアミューズメント 
VS PARK 横浜ワールドポーターズ店 ストアマネージャー 出口明日香さん
明るい笑顔で場を盛り上げてくれる

友人同士やカップルにおすすめアクティビティ4選!

出口さんに、まずは友人同士やカップルにおすすめのアクティビティを紹介してもらいました。

みんなで盛り上がれる遊びの中では、時間内に光のスリットを剣でできるだけたくさん斬る「キリキリマイ」、台の上に立って巨大なボールを押し合って相手を突き落とす「ボンバーアタック」がおすすめだそうです。

四方から出る光のスリットを斬る「キリキリマイ」(左)、
駆け引きも勝敗を分ける「ボンバーアタック」(右)

協力して遊べるアクティビティもいくつかピックアップしていただきました。
好きなポーズで撮影したプレイヤー自身を「人型ブロック」にして積み上げタワーをつくる「にんげんタワーバトル」、シーソーに乗ってボールをうまく転がす「ドロップシーソー」をチョイス!どれも、仲間同士の仲がいっそう深まりそうです。

制限時間内にどこまで積み重ねられるか!?「にんげんタワーバトル」(左)、
バランスのとり方を協力して!「ドロップシーソー」(右)

ファミリーで遊べるアクティビティ4選!

「お子さんがヒーローになれるアクティビティもありますよ!」と出口さん。ファミリー向けアクティビティも回ってみました。

カートコーナーの「プラズマカー」は、足を使わずにハンドルを左右に動かして進む仕組みで、体が軽い方が動きがよいのだそう。回転するバーを屈んだりジャンプしてかわす「Jump×Jump」は身軽なお子さんが有利かも。
先ほどの「キリキリマイ」もファミリーにおすすめですよ。

カートコーナーのプラズマカーでは、1周するころには腕がヘトヘトに!(左)、
バーが予期せぬタイミングで逆回転する「Jump×Jump」(右)

このほか、VS PARK初登場のデジタル卓球「PONG!PONG!」や大型スクリーンに映し出される9種類の猛獣との10メートル短距離走「ニゲキル」など、ここでしか体験できない遊びが店内いっぱいにつまっています。

卓球台にプロジェクションされたブロックを、リアルのピンポン球で破壊して点数を競い合う「PONG!PONG!」
迫力の大画面で背後から迫る猛獣から逃げ切る「ニゲキル」

親しい仲間や家族との遊びをいっそう盛り上げてくれる、スタッフのみなさん。

「スタッフは、どうしたらお客さまに楽しんでもらえるか、実況の練習をしたり研修を重ねてきました。お客様には、ここでの体験を忘れられないものにしてほしいです。スタッフがお客さまに手を振ったりハイタッチをしたりできる雰囲気をつくっていくので、知らないお客さま同士もアクティビティを通してハイタッチをしあえるようなお店にしていきたいです」と出口さんが笑顔を見せます。

明るいムードに包まれた店内で、体をめいっぱい動かして遊んで笑って、心に残る一日が過ごせそうです。

ガイド役はもちろん、声援を送ってくれるなど、活気あるスタッフがみんなの遊びを盛り立てる

驚きがいっぱい!!トリックアートの世界に没入

最後に紹介するのは、4階にオープンした「横浜トリックアート迷宮館」です。

「時空を超えた旅」をテーマに、絵画から立体作品まで51点が公開されています。「ヨーロッパ散策ゾーン」「ジャングル探検ゾーン」「未来体験ゾーン」の3エリアに分かれ、世界各地を旅しているような感覚でトリックアートの世界を楽しめます。

作品の紹介や写真撮影をサポートしてくれる美術館スタッフが館内を巡回しているそうなので、ぜひスタッフに声をかけてみて。

あれ!大きさの対比が・・・!?写真に合わせて決めポーズを

食から屋内アクティビティ、トリックアートまで、施設全体でエンタメを満喫できる新・横浜ワールドポーターズ 。近年インバウンドのお客さまが増え、JNTO(日本政府観光局)外国人観光案内所の認定を受けて、英語でのサービスも充実させているそうです。

市民にとっても、観光に訪れる人にとってもフレンドリーでワクワクの詰まった横浜ワールドポーターズ。
遊びに出かけてみませんか。

##infomation
【横浜ワールドポーターズ】
住所:横浜市中区新港2丁目2-1
・みなとみらい線 「みなとみらい駅」クイーンズスクエア連絡口から徒歩約5分
・みなとみらい線「馬車道駅」4番出口から徒歩約5分
・JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄 「桜木町駅」から徒歩約10分
ホームページ:https://www.yim.co.jp/
電話:045-222-2000
営業時間:ショッピング 10:30~21:00、カフェ&レストラン 11:00~23:00(※一部店舗により異なります)